
原料は、七夕の里農薬不使用米

麹室は、地元の酒蔵「基峰鶴」

本来は酒づくりのためだけに使う「麹室」
今回のためだけに特別につくってくださいました

つくるのは、杜氏の小森賢一郎氏
酒類鑑評会で大賞を受賞するなど
腕の確かな地元を代表する職人のおひとりです。

ここからは糀づくりを紹介します
まずは米を洗います

といっても炊飯のときのように大雑把ではありません。
秒単位で時間を計測
現場はピリピリとした緊張感




丸一日かけて浸水量をチェックしながら
米を水に浸したり上げたり

理想的な糀づくりに欠かせない
水を含ませます

水は100%天然水
脊振山系の伏流水を贅沢に使用
硬度82mg/l のやわらかい水
手に触れただけで明らかに水道水とちがう質感

浸水翌日、米を蒸し、適温まで冷まし、余計な菌が邪魔しないよう乾燥させます(丸一日)
翌日、いよいよ麹室へ
コウジムロとよみます

いよいよ無農薬米に糀をつけていくトキ。
糀づくりがはじまって3日目。
温度管理と湿度管理、手仕事につぐ手しごと。
手間をかけ丁寧に準備がおこなわれます。

これがタネ糀

周りにつく糀菌だけを無農薬米にふりかけていきます


ここから丸一日かけて糀菌をふやし天然乾燥させ完成。
今回の糀は
・農薬不使用米
・天然水
・タネ糀
で出来ています
できあがった米糀をつかって
甘糀をつくります。