今日から9月。
まだまだ夏の暑さの九州北部ですが、
カレンダーでは秋ですね。
読書の秋ということで
本日ご紹介するのは女優 樹木希林さんの著書
9月1日 母からのバトン(樹木希林、内田也哉子著)です。
死後、娘さんがまとめられた本です。
死の直前、病室から
「もったいない、あまりにも命がもったいない・・・」
とつぶやかれていたそう。
夏休み明けに命を絶つ子どものニュースを見て
こんなことを語っていたそうです。
おなじように悩むお子さんやお子さんをもつ保護者の皆様、
ご紹介することで何かの役に立てば幸いです。
93ページ
不登校のことが認知されてきて
そういうのってあるよね
と言われてきているいるのですが、
実際に子供たちから見たときに、
選択肢はないんだと思います。
やっぱり、今の学校に行かなくてもいい、
違うところに行っていいということを、
魅力的な選択肢として提示する必要感じています
94ページ
必要なのは魅力的な非常口
ロバートキャンベルさんは
魅力的なハッチ(非常口)
が必要だと言っていました。
そもそも魅力的な選択肢ならば
「ここですよ」と言われなくても
勝手に吸い寄せられますもんね
関連記事です。
この学校は、魅力的な非常口のひとつです。
子どもを幸せにする学校
http://lab.riceshop.co.jp/kinokuni/