木のお弁当箱、こどもたちに持たせてあげたいな、と思っていた4年前。
ふと、訪れた木のお店。
お弁当箱は、みあたらない。
お店の方に尋ねてみる。
「お弁当箱は、ありますか」
「実は、店頭にはおいていませんが、
聞いてくださるお客様には、お作りしているんです」
そうして、当時、1歳と5歳のこどもたちに木のお弁当箱を作っていただいた。
保育園には、主におにぎりデイの金曜、土曜に使っている。
小学3年生になった息子は、
おにぎりと簡単なおかずをつめて、サッカーの練習に行っている。
お弁当箱を手に取るだけで、いろいろな生活が思い出される。
今年になってお弁当箱をつくってくださった方が亡くなったと聞いた。
お会いしたことがないが、お弁当箱をとおして作り手のやさしさを感じていた。
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2021/02/01/JIT202102011575
ああさらに大事につかっていこうと思う。