相手の立場に立つおもてなし

20年前にドイツを旅しました
電車に車いすの方が乗車してきたとき、
近くにいた男性がさりげなく近寄り、
車両の広い場所に連れて行ってあげた光景を、今でも覚えています

今日、小4長男の小学校懇談会に行きました
耳の不自由な方、目の不自由な方について
学んだことを発表しているVTRを見せていただきました

手話のあいさつ
「ありがとう」は丁寧に行うことで気持ちが伝わる

点字は六つの点で五十音を表す

耳の不自由な人には後ろから話しかけない
補聴器は後ろからの音声はひろわないから

「インコ・りんご」のように似た言葉は特にゆっくりと話す

目の不自由な方を誘導する際は、肘または肩をもってもらい、半歩前を行く

はじめて知ることも多く勉強になった時間でした
最近自分の父も補聴器をつけているのに、
後ろから話しかけていたかもしれません

四年生のみなさん、ありがとうございました

目の前や隣にいる方が困っている時は、
自分のできる形で手を差し伸べる
解決できないことは一緒に困ってみる、考える
見守る方がよいならそっと心を寄せる


忙しい日々でも心に灯しておきたい想いです

追伸

早速相手の立場に立つために
キッチンに立ってくれる息子。

学び即行動
いい教育関係を与えてくださる基山町の皆様
ありがとうございます。