イチロー選手にとってのおもてなしごはん

前人未踏「日米通算4000本安打」の偉業を成し遂げたイチロー選手が引退しましたね。
本人の功績も素晴らしいですが、それを支えた弓子夫人にも注目が。

 

イチロー選手が次のように語っていますね。

 

(妻が)いちばん頑張ってくれたと思います。
僕はアメリカで結局3千89本のヒットを打ったんですけど、
ホームのときに食べるおにぎりを、妻が握った数が
およそ2千800個くらいだったんですよ。
僕はゆっくりする気はないのですけれど、
妻にはゆっくりしてもらいたいです

記事の受け売りで恐縮ですが、季節に合わせてお米の炊き方にまでこだわっていたとか。
食が偉業を支えていたのかもと思うだけでうれしくなります。

 

ちなみに炊き方は、浸水時間と温度が大きな柱です。
水温が常温ですと、春は30分~1時間を目安に浸水し、
炊飯いただけると一番おいしくお召し上がりいただけます。

 

もてなすほうにも
もてなされるほうにも
幸せな時間がおとずれる。

 

イチロー選手と弓子夫人のエピソードから
幸せのおすそ分けをいただいた気分です。

 

さあ年度末、おもいやりの交換をしながら
元気に乗り切っていきたいものです。

ところでおにぎりはその形もおもてなし。
手が不自由なときにも、手軽に食べれますから。
この病院でも実践されています。

良い医療のために、良い食事をつくる