食材の背景を知れば、ひとも大切にできる。


読書の正月。

日本の稲作をテーマにした展覧会「コメ展」が注目を浴びた
デザイナー佐藤卓氏の著書「塑する思考」をよみました。

何でも便利に手に入る現代社会では、物は常に溢れていますが、それらがどこでどのようにつくられてきたのかを誰も知りません。

 

物の背景を知ることで、物をもっと大切にする心を取り戻せるはずです。物の価値を知れば、有り難いという気持ちが蘇るでしょう。

 

有り得ないほどに大切な状況こそが「有り難い」のであり、感謝の「ありがとう」に繋がるのですから。

 

 

米の世界では全国的にブランド米開発がブームとなっています。
米を高く売ろうとすることは生産者の所得を上げるために大切なことでしょう。

 

それと同時にブームで終わっては意味がありません。
安定的に生産者所得を向上させるためには、
有り難みをもって食べていただける消費者を増やしていく他ありません。

 

わたしたち研究所で紹介する食材については
食材の背景を知っていただける努力をする。

 

そうするこで、「食材を大切につかおう」という
善意ある消費者の増加に期待しています。

 

食材や食事を大切にすることで
自ずと作ってくれた人を大切にする心を育めます。

 

この教育はどれだけIQを高めても
育むことは難しいのではないでしょうか。

 

当研究所では、食育に貢献できる食材を紹介していきます。

いい人づくりは、いい食事いい食材から。

 

まずは「お試しサービス登録」をお待ちしています。
http://lab.riceshop.co.jp/service01/