薬の300年企業「薬との付き合い方」

幼児医療の無償化によって
わたしも含め子育て世帯は、低コストで薬を処方いただける環境にある。
反面、薬を過剰に服用しすぎではないかと不安な声もききます。
とくに子育て世帯、お孫さんのいる方々などにご覧いただきたい内容です。

今回は花粉症シーズンが迫る中
「薬との付き合い方」について
地元の300年企業平安堂の社長であり
薬剤師でもある倉成社長にお話を伺いました。

社長曰く「薬で病気は治らない」といいます。
病気の原因は自らの内側にあると。

また、テレビをはじめとしたメディアの健康情報は間違ったことはいっていない。
しかし各々の一部を取り上げて、効果を述べている。
効用は人によって様々である。情報に惑わされないでと。

医食同源という言葉があるとおり
日頃からバランスの取れた美味しい食事し、
病気を予防してほしいと願う倉成社長。

最近の傾向としては、抗菌文化の弊害が出ているといいます。
花粉症をはじめアレルギー体質のある人の体内は
腸内細菌の悪玉菌が極端に少ないといいます。

腸内細菌の数は生後10ヶ月で決まるとのこと。
少子化が叫ばれる中、大切に育てられることはいいことでしょう。
しかし、無菌抗菌環境で過剰に育てられる弊害が出ているというのです。

赤ちゃんは防衛本能からいろんなものを口にし
自ら外部環境の菌を積極的に取り込んでいるそうです。

自ら菌を取り込み、免疫力を高めている。

薬については特に抗生物質。
対処療法で免疫力を高めることはできないと。
必要以上に抗生物質に頼るのは危険だと。

上述のとおり幼児医療コストは極端に低くなっています。
わたしたちの地元では500円を出せば、医師の診察と薬を賄えます。
夢のような制度です。

一方で、薬を摂取しすぎる傾向にあります。

花粉症のわたし。息子たちも発症する可能性があります。
発症した際には、薬に頼りすぎる対処療法ではなく
免疫力を高めるための食生活を実践してみたいと思います。

まずは今シーズンわたしが免疫力をたかめる食生活を実践し、
症状が緩和するかどうか検証してみたいと思います。

花粉症の皆様、一緒に頑張りましょう。それでは。
何日薬を飲まずにあの鼻水と咳に耐えることができるやら。とほほ。

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