米は、自然界の恵みをいただき、収穫されます。
工業製品ではないので、自然環境由来の様々な異物混入リスクがあります。
とくに強風の日には、近隣からポイ捨てゴミなどが田んぼに入ってきます。
生産現場でそのような異物を選別する努力もされていますが、
2020年11月、お客様にお召し上がりいただく米に異物が混入しました。
異物は、収穫時に米に混じったプラスティックゴミが
精米過程で砕かれて複数に分裂。
(精米後の異物選別は導入済ですが、
今回、米と同様の形・色・重量に砕かれたため
選別できませんでした)
複数のお客様にご迷惑をおかけいたしました。
この場をお借りして改めてお詫び申し上げます。
先ほど申し上げました通り
生産地から異物選別の努力をしております。
しかし、100%ではありません。
今後おなじような事案を防ぐべく、
異物混入の玄米が入荷してきても
弊社ラインで事前に取り除けるよう
新たな機械を導入しました。
弊社では異物混入の場合、第三者が立ち入り精米ラインを総点検します。
今回は弊社精米ラインに破損が見当たらず、
外部からの異物の可能性を指摘されました。
外部からの混入異物を排除する目的で、この粗選機を導入。
網を回転させ、異物をみつけます。
既存の精米ラインに粗選機を設置。
安心してお召し上がりいただけるよう精進していきます。
精米ラインのプロ播磨製作所(久留米市)様、たいへんお世話になりました。
ありがとうございました。