手づくりは、人づくり。九州大学の学生9割が手づくり家庭。

1月早々バイブルになりそうな良著に出会った。
独り占めするのはモッタイナイのでシェア。

同書によると

 

九州大学農学部の学生にアンケート。

実に90.4%の九大生が
高校時代、毎日昼食で食べていたものは
母親のつくってくれる手づくり弁当だった。

食はお腹をみたし、心もみたす。
そして、学力にも良い影響を及ぼす及ぼす

 

というのが本書のメッセージ。

 

同意する部分が多い。
といいつつ考えた。

 

共働き夫婦が増加の一途を辿る中
毎日手づくり弁当って果たして現実的なのだろうか。
それとも理想論なのか。

 

今回の調査結果は、
食生活をはじめ生活習慣のしっかりした家庭があれば
人はより良く育つということの
事実が浮き彫りになったのではないだろうか。

 

今後も次々と良い数字が明るみになっていくことで
「手間は増えるが、それだけの価値が生まれる。」
そんな社会の風土が醸成されていくことを期待。

 

おそらく手間をかけることの価値が
どんどん見直されていく時代になる。
そんな予感がある。

 

食は人を良くすると書く。
食の本質は人づくりにあるのではないだろうか。

 

手づくり弁当は、おもてなしのごはんの象徴。
手づくり弁当で、未来ある子どもたちの一人でも多くが、
より良く育っていくことを願っている。

 

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