その昔、おもてなしごはんとは、
家に招いて、大切な人に供するごはんでした。
食べきれないほどの料理の数々。
わたしたちの先祖は、そうやって客人を招いてきました。
食べきれないほど準備する。その心は2つありました。
「沢山の量を用意して、おなかいっぱいに食べてほしい。」
「箸をつけていただくときに、遠慮しないで食べてほしい。」
おもてなしごはんとは、
「心と身体を満たす食事」のことを指す。
とわたしたち研究所では定義します。
身体を満たす「おいしいごはん」は、比較的容易に手に入ります。
しかし同時に、心も満たす「安心ごはん」が求められる時代です。
おもてなしごはん研究所は、
滅びつつある古き良き日本のおもてなしごはんを後世に伝えたい。
お米に携わり、この100年を見つめてきた私たちが
これからの100年に残せる「食の在り方」を研究しています。
活動の詳細は研究所のサービスをご覧ください。