今年で7回目をむかえるこども職業体験「キッズドリーム基山」
今年のテーマは、「特産品で新メニュー開発」
そのイベントの開会式直後に
地元産品を知ってもらおうと
食育セミナーを担当しました。
食材があちこちに溢れている現代。
食品ロス(廃棄物)646万トン(環境省資料2015年度推計)
これは、日本国民1人あたり毎日茶碗1杯のゴハンを廃棄していることに相当します。
「食材=あたりまえに在る」環境で
食品ロスが生まれています。
わたしたちは少しでも
「食材=ありがたい」環境整備が
急務だと感じています。
そこで、今回。
「食材=ありがたい=幸せ=成長のチャンス」
『「ありがたい」という気持ちは、幸せであり、成長するチャンス。』
そうおっしゃっているのはサッカー日本代表長友佑都選手。
彼のコトバも後押しに食育推進をしています。
さてセミナーの内容です。
各界の専門家をお招きして
基山の特産品「柿」について学びました。
まずは、佐賀県三神地区農業改良普及センターの納富麻子先生。
柿の栽培過程、甘くなる秘訣、栄養価などについて学びました。
納富先生、ありがとうございました。
次は、鳥栖市で20年程よみきかせボランティア活動をされている北川さんです。
手作りの紙芝居を披露いただきました。
ずばり内容は「柿どろぼう」
北川さん、温かみのある絵とお話をありがとうございました。
そして、地元生産者を代表して柿部会長松田様、大石様。
渋柿と甘柿をこどもたちに食べ比べてもらいました。
こどもたちが食育をとおして
食材にありがたみをもち
食材から幸福や成長のキッカケを
提供できれば幸いです。
下記、地元サガテレビに取材いただいた内容。
もうひとつの特産品エミューについて紹介いただいています。
ご覧いただきありがとうございました。