田中です。 先日、基山フューチャーセンターで行われた まちゼミに参加してきました。

内容を少しご紹介
深刻な飢えに苦しむ住人達に 「食料を配る」のではなく 「農業によって食べ物を自分でつくる力」 を支える支援を行っています。 「あなたがもう少し早く来てくれたら、どれだけの人が死なずに済んだだろうか」 一筋縄ではいかない文化と価値観の違いに苦戦しながら 「自分の力で生きる」ことの大切さを、田畑さんは現地の方々とともに築こうとしています。 2部では、ウガンダへ渡り、支援プロジェクトを実施した高校生6名から 実際の体験、自身への影響を語ってくれました。
お話を聞かせていただいて 1日1食食べれるかどうか、その日生きられるかどうか 生死がまじかにあることに驚きました。 「ウガンダと日本は鏡写し」 という言葉がでてきました。 ウガンダの飢えが進んだのはウクライナ戦争によって 輸入がストップしたことも大きく影響したそうです。 日本もまた、食料自給率が低いです。 日本は現在飢餓に苦しむ人は多くはないですが 同じことが起きても不思議ではない状況だそう。 私たちはお米に携わる仕事をしています。 改めて「食べ物がある」という当たり前が 実は多くの人の努力によって支えられているということを感じました。 私たちができることは多くはありませんが まずは身近な農家さんを支え、安心して農業を続けられる環境をつくること。 その未来のために、日々仕事に励もうと思います。

基山フューチャーセンターラボ – 未来の価値を生み出す対話する場




